昭和食品工業株式会社 | 小麦冶 | 黒田藩 | 博多ラーメンはかたや | 博多ラーメン膳 |生粉蕎麦 玄 | S.B Hotel |

社名の由来

当社は、飲食店のチェーン展開を行っている会社でありますが、
食品工業というメーカーの様な社名が付いているのは、理由があります。
それは、先代の澄川 正夫がチェーンストアづくりという壮大なロマンに触れ、自分自身の生きがいをそこに求め、道半ばに朽ち果てても悔い無しという決意をしたことによります。そしてフードサービス業の場合のチェーンストアは、製造直売業でなければならない。またチェーンストアづくりは、全社的に工場運営方式を採用しなければならないというところから昭和食品工業という社名が命名されております。

現状

現在の社長である澄川誠は、2003年3月に社長に就任致しました。就任してからの5年間は、赤字店舗のスクラップや我が社の強化に役立たない業種の取り止め等を行いながら、新業態の立ち上げ、組織改廃等を行ってきました。
2022年8月で、小麦冶11店舗、黒田藩3店舗、博多ラーメンはかたや8店舗、博多ラーメン「膳」6店舗、生粉蕎麦「玄」1店舗の計29店舗体制にまで成長してきております。

VISION

私共はチェーンストア志向企業であるということと、Visionそのものの考え方とチェーンストアについての正しい認識から説明し、当社のVisionを話させて頂きます。
Visionとは、3~5年努力したところで到底たどり着くことが出来ない壮大な目標を言います。例えば、100年誌の書ける企業にするとか、1兆円企業にするとか、会社の風土をトヨタ並みにするとかです。
チェーンストアについての正しい認識は、たくさんの店舗を運営しているとか、マニュアルで縛られ、人間性の創意工夫を押さえ込まれる、とか仕事を楽しめず、やらされ感があるとかは間違った認識です。
チェーンというものから連想するものがネガティブな連想をして単純に鎖、しかも重たい鉄の鎖で足に繋げてあったり、奴隷を連想したりして?
まったくそうではありません。
まず、チェーンから連想してもらいたいのは、人間関係の信頼関係の輪です。
私達の力で、私達のお店で、私達の会社で世の中を少しでも良くし、私達の住んでいる地域社会を元気に明るく、豊かにしていくこと。していけることに喜びを感じ、努力の限りを尽くす。働く仲間が同じ目的の元 互いを尊重しあい、理解しあい、個々人、個々の部署が確実に役割を果たしあえることで、最大の効果を上げ、先の目的が達成され、実感としてそれが地域社会の人々から感謝されていることが受け取ることが出来る時、会社としての一体感、地域社会との一体感が生まれます。それは、自信と誇りになり、会社自体をアドマイヤードカンパニー、グッドシチズンカンパニー(誰からも尊敬され、愛される会社) として成長させます。

経済的効果はもちろん当然のこととして、地域社会との揺るぎ無い信頼関係を築けた時、本物のチェーンストアになれたと言うことです。その状態が出来るまではチェーンストアを志向している企業ということなのです。
企業と地域社会の信頼関係構築という点でわかりやすいアメリカでの事例があります。
アメリカにシアーズローバックというGMS(ジェネラルマーチャンダイズストア)があるのですが、1970年代のオイルショックによりあらゆる物が高騰し、シアーズも耐え切れず、値上げに踏み切った。すると地域の人々がプラカードを持って抗議デモを行った。プラカードには、「シアーズよ!! 我々を裏切るのか!!」だった。いくらでも似た様なお店はあるのに、シアーズほど地域社会の人々の生活を支えていた企業は他になかったということです。日本だったら、値上げしてもお客さんが見放して単に客数が減るだけです。
チェーンストアとしての社会的存在意義は、地域社会の人々と日常の暮らしを守り育て、真の信頼関係を構築することにある。これが出来て初めてストアロイヤルティの確立と言えるのです。

経営理念

・私達は、良き会社づくりを通じ、喜ばれる存在となるべく、怠ることなく精進します
・私達は、笑顔と思いやりで繋がり、真の信頼関係を構築します
・私達は、いつも冷静に落ち着いて、理に適った行動をします
・私達は、物事を正しく理解し、正しい考え方を深めていきます
・私達は、生きとし生けるものとの調和を大切にし、リーダーシップを発揮します
・私達は、全てに感謝し、社会に対する貢献を高めていきます
・私達は、職場とは自らを成長させる場として、礼節、清浄に努めます
・私達は、人々から喜ばれる良き会社づくりをみんなで行えることが最高に幸せです


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